BP話 (Pixiv Fanbox)
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新作を見かけるとつい買ってしまうボールペン。そんなことを続けているとお菓子箱収納がえらいことに。
というかここのところ日本の文具業界の進化の力の入れようが凄まじいのです。
新しいのほいほい作ってくる。
ということで。
つい買ってしまうというのも100円から300円クラスのもの。
ボールペンなんか描ければなんでもいいやと思う人は300円で高いと思われるかも。
その300円代のモデルが各社今熱く競い合いの真っただ中。
今回手に入れた3つ。
・ボールサイン iD plus
メーカーはサクラクレパス。写真一番手前のシルバー軸。水性顔料インク。
前作の無印版は持ってなかったけど、軸先が金属になってリニューアルだそう。
最近のえっちならくがき070と071の燈火と雪花はこれで描いた。
・uni-ball one F
メーカーは三菱鉛筆。写真下から2番目の黄色い軸。水性顔料インク。
FはFeelの意味から。
下から3番目の白い軸は通常モデル。内容インクは同じもの。
以前のバニーシリーズなどはこちらで描いている。
・ブレン
メーカーはゼブラ。写真下から4番目の水色の軸。
これは新作ではないけど、後述のトレンドの火付け役。150円ぐらい。
インクはオーソドックスな油性なのでコピックの相性は悪く線は滲む。
このブレン。ペン先をがっちりホールドしてブレないからブレン。
このブレない機構が現在各社のトレンドになりつつある模様。
uni-ball one Fでも同じような機構を採用してきた。
描いてる最中にかちゃかちゃとペン先が動かずにぴたっと決まる描き心地が良い。
(ペン先がブレるというのはノック式特有の問題点。キャップ式の固定軸のものは特にそういうことはない、はず。)
コピックとの相性という点では水性顔料インク発祥のサクラクレパスのボールサインが圧倒的一番。上から色を塗っても線はまったく滲まない。ピグマと同じ感覚で扱える。
デザインもカッコイイよね。
ボールペン界最強、三菱鉛筆、PILOT、ぺんてる、ゼブラ、の四天王的なイメージだけど。
ここにきてサクラクレパスさんなかなか強みを見せている。
ボールサインシリーズは昔中学生かの頃使っていた記憶はある。しかしいまいち良くなかった気がする。すぐに目詰まりして描けなくなったり。
それも今は改善してるのかな?
色数が豊富で人気があった。
丸いキャップの半透明の軸は知ってる人も多いと思う。
いやまぁ、絵描くなら固定軸のピグマなりミリペン使った方がいいじゃんって話なんだけど、こうラフに使えるボールペンでここまで綺麗な線を描けちゃうといつのまにかあらあら楽しくなってしまうやーん。
ということで。
最近買ったボールペンのお話でした。