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尼ネタの第二回、エロというには微妙ですが新キャラの設定イラストです。 本来であれば、2016年冬のデレマスワタモテふたなり本を電子化するに当たっておまけとして描き下ろしていた追加見開きイラストを先に公開したかったのですが、長期間に渡る根を詰めた作業の反動で冬コミ申し込み完了後に絵の調子ががくっと落ちてしまい作業が難航。このままだと今月中に更新自体ができなくなるということで、先にこちらの方から公開となりました。また、キャラも増えると個別の名前がないと分かりにくいので名前もつけました。前回の比丘尼についても次の更新で名前を公開する予定です。 【淑蓮阿闍梨 SHUKUREN-Ajari】 阿闍梨とは密教などでの指導者の立場にある高位の僧を指します。僧形なので見分け付きづらいですが、前回公開した住職である比丘尼とは別人で、ふたなりではない女性の尼です。 【淑蓮阿闍梨 老尼之艷肌】 淑蓮は長年都の大寺院で尼たちを指導していた高僧であった。元々は都の商家に生まれるも、三十を過ぎて夫を亡くしたことをきっかけに出家し、修行を経て阿闍梨となるまでに至った。大柄で豊満なその身体を目当てに妾になることを求めた男たちから身を護るためだと言われている。齢五十も半ばを過ぎたころに病によってほぼ盲目となるが、なおより一層勤行に励み、多くの僧に慕われていた。 しかし齢六十を過ぎる頃その目は完全に光を失ってしまう。さすがに欠かさず行っていた日々の勤めも不自由となり、大勢の若い尼僧たちへの指導にも苦労するようになってきた。自らの衰えを恥じた阿闍梨は、指導役を退き寺院を辞して去ることを決意する。かつて棄児の身柄から拾い上げ手取り足取り導いた比丘尼が遠い地の山で寺を拓いたと風の便りに聞いた阿闍梨は、その山寺に身を寄せ、余生を過ごすこととした。 淑蓮を慕い共を申し出る僧も多かったが、寄宿先がふたなりの駆け込み尼寺という事情からそのすべてを断り、自分の孫でもある寺付きの童子をひとり介助人として連れて旅立つこととなる。数ヶ月の旅程を経て無事に山寺へとたどり着いた阿闍梨は、娘にも等しい比丘尼との再会をことのほか歓びその庵に身を落ち着かせることとなるが、己のたぎる肉竿に煩悶し続けていた比丘尼にとっては、大柄ででっぷりとたわわに実り、年を経てなおしっとりと艷やかにぬめるその雌肉は、齢六十をとうに過ぎた老尼であったとしても、赤子の時分から自らを拾い育ててくれた慈母と慕う阿闍梨のものであったとしても、いや、むしろだからこそ、その婬の禁戒を守る最後の理性を決壊させるにはありあまる淫らさであった。 その夜比丘尼は久方ぶりに説法を受けたいと、盲た阿闍梨の手をとり腰をとり自らの庵へと導く。夜ごと放出した精液が膠にようにこびりつく、獣の檻へと。阿闍梨が盲なのをいいことに、裾を開きむき出しにしたその股ぐらに湯気立つ肉竿をそそり勃たせ、時にはさりげなく比丘尼の法衣の尻にこすり付けながら進むその懐には、皮肉にも、二十幾年前阿闍梨と別れた時に、自らの身体に宿る雄を汚れたものと悩む若き比丘尼の助けになればと阿闍梨から受け渡された、自性清浄を謳い男女交合の秘儀を記した密教の秘典が収められていた。 一方、僧房にその身を預けられた幼き男児には、肉欲にむせ返る若き尼僧たちの無数の獣の視線が注がれるのであった──

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Anonymous

Wow. What an intresting lore!