5ジルリメイク/PL (Pixiv Fanbox)
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20221216_追記しました
小説を添えて整理しました。DLデータも更新しました。
20210128_追記しました
差分を追加して更新しました。
バイオ4もクリアし、バイオ5も始めました。
ヴィレッジの発売日も決まって、今からPS5が無事手に入るか胃が痛い日々が来る…
_(:3」∠)_
発売日までに買えますように…はぁ~(クソデカため息)
ともあれバイオ熱がめっちゃ高まってしまい、イラスト練習も兼ねて以前CG集で出したジル×ウロボロスの食精シーンをリメイクしてみました。
―――
BOW繁殖実験の為にマジニ達に注入されたプラーガとウィルスの混合精液を取り込もうと捕食していくウロボロス。
体内に注がれた精液を喰そうと瞬く間に腸内から胃まで掘り進み、
”餌”を咀嚼し反芻する…
―――
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①
私はグチャグチャと蠢く物体の中で目を覚ました。
正確には、目を覚ましたのは私の奥にかろうじて残っている意識の部分だけ…。
◆◆◆
身体は既に、胸に取り付けられた生体機器に支配され、私やクリスの宿敵・ウェスカーの忠実なる人形となっている。
胸に取り付けられた生体デバイスによって、身体の自由は利かず、彼の命ずるまま償いきれない罪を犯してきた。
その宿敵が今回私に架した指令は、新しく生み出された生体兵器の実験体。
ウロボロスと呼ばれる、ヒルのような生物の集合生物だ。
もう、何度も何度もその実験…すなわち生殖行為の実験に駆り出され、改造によって壊れにくくなった私の身体は、すっかりこの化物たちの”餌場”となっていた。
あの洋館で、彼と共にウェスカーを追い詰めたかに見えたが、私達の力は及ばず、命を懸けた行動も徒労に終わった。
奴は私を捉えると、私の身体へこのデバイスを取り付け、ありとあらゆる洗脳実験を行った。
私の身体隅々までを調べ上げ、生物兵器、屈強な軍人、時にはウェスカー自身が、私の身体と精神を攻め上げ、いつしか私の人格は、胸の装置へと支配されるようになっていた。
私は隔離された実験室の真ん中に拘束される。
目の前の強化ガラスの向こうには、生涯を賭け追っていた宿敵の姿。
既に表情とリンクしない、憤りの肝心が、目の前の奴を見据える。
ゴゥン…
鈍い起動音が響き、私の前の床が開いた。
既に、何度も見た嫌悪感を催すその姿は、大量の肉が集合し、触手をはべらしてさらに巨大化していた。
思考では逃れようとしても、身体は動かない。
ぷしゅっ
「…ッ!」
私のバトルスーツが張り付く尻部分に接続されたプラグから、ある薬品が注入される。
目の前の化け物を興奮させ、呼び寄せる催淫剤。
私の身体には、過去に黒衣の追跡者から受け、抗体によって一命を取り留めた際にできた、T-ウィルスの細胞が残っている。
偶然にも生成された特殊な因子が、私が奴に殺されず生かされた理由の一つだった。
私のその身体に様々な雄の遺伝子、すなわち種を注がれ、胎内でウィルスとの結合を果たす。
化け物は、私の中で混ざり合い、分泌されるウィルスを含んだ体液、はたまた排泄物を糧に、育っていったのだ。
今回の注入部位は肛門の奥、腸内だった。
先ほどまで、たっぷりと異形の生物達に掘り尽くされた、排泄穴。
本来の機能とは完全に異なる使い方を施された私の器官は、まるでゾンビが肉を求めるように繁殖の為の種を求める。
期待と緊張によって引き締まった括約筋のその奥では、マグマのように熱くたぎる情欲が、解放を望んでいた。
ウネウネと、ウナギのように散らばる触手が、餌場に放たれた私を認識し、矛先を向ける。
恐怖と期待によって無意識に飲み込んだ喉の音を聞き取った途端、私の穴と散々交配した異形の怪物は、喜びを表すように胎動し、一気に私を飲み込んだ。
あまりの勢いと、彼の身体にまとう黒い膿胞の多さに、私の意識の機能は、一瞬だけ遮断された。
しかし、すぐさま飲み込まれた肉の触手の中で、この絶望的な状況を認識させる。
今日の「餌場」へと呼び寄せられた触手達が、その臭いの放つ場所へ津波のように押し寄せた。
軟体上の肉の触手が私の身体へ吸い付き、這い回りながらスーツを破いていき、露にされた排泄穴へと押し寄せる。
一つ一つが別の生き物…それでいて、時折統率された動きで私の締まった肉穴をねぶり、押し広げ、ほぐしていく。
ぶりゅっ…ぶぼぼっ…ぶびゅじゅぢゅぢゅっ…
脱糞の様な、聞くに堪えない破裂音を鳴らしながら、次々に私の腸内へと侵入していくウロボロス。
奥に深々と挿し込まれた一部が、激しい動きによって千切れ、私の腸内の壁をウネウネと動き回り腸内に溢れる私の蜜を啜っていく。
粘度を帯びるその物体は、大腸を通り胃へと逆流していき、その体内に含んだ体液を私の内壁に押し潰されながら弾け、その度に、頭頂部に穴が開きそこから意識が噴き出す錯覚に見舞われる。
容赦のない食事タイムに、私の身体は浮き上がり、瞳はグルリと上を剥いた。
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②
ごぽんッ
排水溝のつまりが解消されたかのような、鈍い音が私の中に響き、ウロボロスから白濁した粘度の高いウィルス汁が注入された。
繁殖にも用いられる種汁…すなわち彼らの精液が、私の腸内へ広がり、一気に胃袋まで駆け上がる。
ウロボロスの精液が私の中のウィルスと反応し、混ざり合う…そしてそれを私の中をほぐし、流動となった餌として吸い尽くすのだ。
「はぐっ…ひぇぇえ…ヒュェ……」
ウェスカーや化物に散々穿られたアナルは、私の意識を押し出すように逆流していき、口からは快楽とも苦痛とも解らない息が漏れ出していく。
言葉を発する事など出来無かった。
いっその事、自我さえ消えていれば楽になれるのだろうか。
しかし、胸の装置によってか…いや、ウェスカーはわざと私の意識を残しているのかもしれない。
肉人形と化した私の奥から時折漏れ出す私の自我。
この陵辱に喘ぎ、快楽を感じる表情を見るのが好きなのだ。
「はぐっ!んおっ!おぐううぅっ!!」
濁った悲鳴をあげ、私の身体はプレス機の部品のように、大きく上下へと揺さぶられる。
ギュウギュウに詰められた精液が、引き出された際に弾け漏れ、過重によって深々と、私の肛門は拡張された。
そして、触手口が一斉に吸引を開始する。
掃除機を尻穴に突っ込まれ、最大出力でバキュームされる感覚。
身体の内臓を全て吸い出されるような感覚は、私の意識までも吸い取り、狂い死にする快感が私の中へと広がっていく。
ずぞっ!ずごっ!ズゾゾゾゾゾゾ!!
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③
私の中で触手と共にかき混ぜまくったシェイクを隅々まで吸い出し、飲み干された餌が、ウロボロスの巨大な身体へ吸い込まれていく。
歓喜に奮うウロボロスの表面からは、私の中に注ぎ込まれた粘液が射精の様に飛び散り、密閉された餌場の周囲に縦横無尽に付着し、瞬時に膨張していく。
ブボッ!ブリィッ!ズゴゴゴゴッ!!ボチュッボチュッボチュッ!!!
「オ゛ッ…ゴッ…ヴゴッ……ヴォエエッ!!!」
ウロボロスの増殖は私の体内にあるものも例外では無く、胃の中で増殖した膿疱が喉を駆け上がり、吐瀉物として私の口から飛び出した。
ビチビチと跳ね回ると、私の覆うウロボロスの中へ戻っていく。
体内を無尽に犯された私は、際限なく襲い掛かる快感の波に飲まれ、下半身は完全に弛緩し滝を作っていた。
改造により壊れなくなった私の身体は、その露も餌として啜っていくウロボロスの食事をただひたすらに待った。
数十分後…
何度かの意識の再起動を経て、すっかり吸い出され軽くなった下腹部は、ビクビクと痙攣を繰り返していた。
ガラスの奥では、サングラスを掛けたまま無表情を浮かべたウェスカーが、さげすんだ目で私を見つめている。
暗いサングラスの奥から感じる赤い瞳に、私の洗脳されたもう一つの心が、無事にミッションを終えた喜びを感じていた。
「ごぽっ…ぶじ…ウロボロスの定期交配給餌を…完了いたしました…」
消え入りそうな声で、淡々と状況を説明する私の口。
ウロボロスの種汁に塗れ、奥底の私自身の意識は嫌悪感と絶望感に包まれ、切り離された私のもう一つの意識は、この状況に不釣り合いなほどに淡々と検証の結果を報告する。
洗脳されてからも意識の残る私は、延々とその責め苦に苛まれ、その度に自分の中の私が壊れていく実感を抱いていた。
その言葉を聞き、何も言わないウェスカーが踵を返し、扉の奥へと消えると、視界の焦点がガラスへと移る。
未だに深々と繋がったウロボロスの触手が、再び脈動した。
ウロボロスは、餌場の縄張り意識が強く、他者の臭いを嫌う。
縄張り意識を持った動物のように、自身の臭いを入念に刷り込むのだ。
その行為は、自身の臭気となる種を、その餌場へ擦り込むこと…食事後の繁殖はウロボロスのルーティーンだ。
触手が、私の身体を目掛けてそのいきり立った先端を向ける。
肛門が破裂しそうなほどに詰め込まれた触手は、先ほどとは異なる、感触を楽しむように蠢き、ジル・バレンタインという餌場にマーキングをする為に、自身の体内で熟成させた、白濁色の精液を、外と中へ存分に吐き出しまぶした。
バケツをひっくり返したような種汁を存分に浴びて、かろうじて保っていた視界も、徐々に白濁汁によって見えなくなる。
その視界の先で、先ほどからガラスに映っていた自分の表情は、
この悪夢の行為が自身の全てだというような顔で、笑っていた。
-GAME OVER -